ギリシャ、バリに魅せられて

ギリシャとバリの旅行記。音楽の話題も少し。

ミコノス島(1997年~2007年) (1)

ミコノス島は「エーゲ海の真珠」と呼ばれ、世界的に有名なリゾートである。我々は2回目のギリシャ旅行(1997年)にここを訪れ、その後はギリシャのホームタウンとして毎夏に滞在してきた。ただ、残念ながら2009年を最後に、しばらくは「卒業」ということで訪れていない。物価高が加速して、お金で区別するようなやり方に失望したことが契機だが(詳しくは2009年の旅行記参照)、でも我々が述べ50日以上滞在しても飽きることがなかったこともまた確かなのである。
ミコノスの魅力は何といってもビーチとミコノスタウンだ。我々は7月中旬から8月下旬のピークシーズンにしか訪れていないので、物価は高く、どこも混雑している状況だったが、やはり一番面白い時期であると思う。過去の記録から、ビーチ、ホテル、タウンについてまとめてみる。
 

ミコノス島のビーチ
ミコノス島のビーチは素晴らしい。何を重視するかにもよるが、総合的に見ればやはりギリシャの島の中でトップだと思う。我々の場合は午前中から夕方までビーチでゆっくりと過ごすことが目的なので、いわゆるオーガナイズドビーチ(パラソル&チェアがあるビーチ)が条件になる。海の色、透明度は当然として、適度な混雑具合(パラソルの配置)、砂浜の色、砂のつき具合(払いやすさ)も気になるところだし、風の強さや泳ぎやすさも重要だ。そして、ビーチ全体の雰囲気も大切な評価項目になる。
ミコノス島にはこれらを高いレベルで満たすビーチが幾つもあることが素晴らしい。個々には、ナクソス島のプロコピオスビーチ、ミロス島のパレオホリビーチ、スコペロス島のパノルモスビーチなどの「極上」ビーチがあるが、島全体でのレベルの高さで言えばやはりミコノス島、次いでスコペロス島だろうか。ただ、ミコノス島(キクラデス諸島)は北風(メルテミ)が強いのが普通だし、水温も低めだから、その日の風次第でビーチを選んだ方がいいと思う。また、我々はいつもレンタルバイクでビーチに行くが、ミコノスではバスやボートも頻繁に走っているので便利だ。
では、我々が行ったビーチを紹介しておこう。 
 
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  1. 2012/06/13(水) 19:28:56|
  2.  ミコノス島(1997年~2007年)
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ミコノス島(1997年~2007年) (2)

ミコノス島のホテル
一般的に言えばエーゲ海のホテルは部屋からの眺望、すなわち海がどの程度見えるかが最も重要なポイントだ。昼間ビーチに行っているとしても、やはり部屋からどのような景色が望めるかはリゾートでの気分に大きく影響する。サントリーニ島はその最たる例だ。もちろん、部屋の眺望は値段に直結するから、最終的には予算との相談で決めることになる。

ただ、ミコノス島の場合は、ミコノスタウンの夜の散策をどう考えるかがもう一つ重要なポイントで、結局我々は眺めを多少あきらめて、ミコノスタウン周辺の便利で比較的安めなホテルを選んできた。例えばプラティヤロスビーチへは、夏は明け方まで30分毎にバスが走っているし、バイクなら10分くらいの距離だから、プラティヤロスのホテルに泊まるのも十分魅力的な選択肢だと思うが、やはりタウンから歩いて往復できることを重視してきた結果である。

それで、我々が過去に泊まったミコノス島のホテルは以下のとおり。価格は当時のものである。

1997年  クーロス(Kouros、40000ドラクマ=16000円)
1999年  エリジウム(Elysium、42000ドラクマ=16000円)
2000年  カヴォタグー(Cavo Tagoo、60000ドラクマ=18000円)
2002年  イリオマリス(Iliomaris、160ユーロ=19000円)
2003年  ポセイドン(Poseidon、140ユーロ=19000円)
2004年  クーロス(Kouros、216ユーロ=29000円)
2005年  ロハリ(Rochari、150ユーロ=21000円)
2006年  ロハリ(Rochari、155ユーロ=24000円)
2007年  アドニス(Adonis、178ユーロ=29000円)
2009年  ペリカン(Pelican、140ユーロ=20000円)
 
この値段を見ると、ユーロ高だった時は3万円近く払っていたことになる。夏のピークシーズンであっても、ミコノスとサントリーニ以外の島なら100ユーロ程度でそこそこのホテルに泊まれるから、やはりミコノスのホテルは割高だ。

ミコノスタウン周辺で言えば、ベルベデーレ(Belvedere)、レト(Leto)、セメリ(Semeli)といった4~5つ星ホテルもあるが、値段は300~600ユーロくらいになる。各ビーチにある5つ星ホテルもこのくらいの値段だろう。

一般的にギリシャのホテル水準は高くない。狭いシャワーだけというところも多いし、トイレに紙を流せないといった制約もある。でも、夏のエーゲ海ではそうしたことはあまり問題ではなく、1泊1万円ちょっとの部屋でも海を眺めながら優雅な休日気分を満喫することができた。ミコノスは世界的なリゾートになったことで、多くのホテルがグローバル水準の設備を備えるように改装され、価格が大きく上がった。これはこれで仕方ないことだが、経済危機が続く状況下で、これからどうなるのか、ちょっと心配である。
 
ホテルの最新情報はそれぞれのホームページで確認してもらう方がよいし、写真もあまり撮っていないけれど、各ホテルの特徴を簡単にメモしておこう。
 
 

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  1. 2012/06/21(木) 15:48:38|
  2.  ミコノス島(1997年~2007年)
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ミコノス島(1997年~2007年) (3)

ミコノスタウンとタベルナ

夏の最盛期、ミコノスタウンは深夜までにぎわう。昔、海賊を迷わせるために作ったという迷路のような細い路地を何回か歩くうちに、方向感覚が落ち着き、目指すところへ行けるようになる。昼間は暑いから、夜の食事を楽しんだ後、ゆっくりと散策するのがお勧めだ。タウンの面白さで言っても、やはりミコノス島が一番だと思う。

ミコノスタウン 南のバス停近く 2006年
ミコノスタウン 南のバス停近く (2006年)

ミコノスタウンのロバ 1997年
ロバに乗った物売りのおばあさん (1997年、今はもういないかも)

夜のミコノスタウン 2007年
夜のミコノスタウン (2007年)



朝、港に行けば魚や野菜を売っているところもあるし、ペリカンのペドロは相変わらずアイドルとして皆に可愛がられている。

ミコノスタウン朝の野菜売り 2006年
朝の港での野菜売り (2006年)

ミコノスタウンのペドロ 1997年
港のカフェで餌をねだるペリカン (1997年)

パラポルティアニのペドロ 2007年
タベルナ パラポルティアニで餌をねだるペリカン (2007年)

 
ミコノスタウンでの食事は、値段もレベルもギリシャで一番だろう。各国料理のやや高級なレストランは幾つもあるが、庶民的なタベルナ(食堂)を探すのはむしろ難しいのかもしれない。タベルナはテーブルに紙のクロスがかけられているはずだが、例えば我々のお気に入りだったタキュピア(Ta Kioupia)では、2006年夏から布のクロスになって値段もそれなりに上がってしまった。
旅行の途中にちょっと贅沢を、ということであればミコノスタウンなら選択に困らないだろう。我々が行った数少ない高級店の中では、シェ・マリア(Chez Marias)のステーキが良かった。特にソースが秀逸で、これまた出色の出来だったワインとともに107ユーロという値段に十分見合った内容だった。

シェマリアの入り口 2005年
高級レストラン シェマリアの入り口 (2005年)

シェマリアのステーキ 2005年
ソースが秀逸だったシェマリアのステーキ (2005年)


バルキア(Barkia)はパスタの専門店で、確かに絶妙のアルデンテで良い味を提供してくれたが、値段はちょっと高め。アブラ(Avra)はフュージョン的なオリエンタル料理。

パスタ バリキア 2003年
バルキアのシーフードスパゲティ、サーモンパスタ (2003年)

チキンオリエンタル アブラ 2004年
アブラのチキンオリエンタル (2004年)


で、庶民定なタベルナとなると、北のバス停近くのアントニーニ(Antonini)か、南のバス停近くのマルコポーロ(Marco Polo)だが、席からの眺めがちょっと寂しいのが欠点か。ミコノスタウンでの食事はやはりマンウォッチングしながらが楽しみの一つなのだ。となると、結局、ニコス(Nicos)、タキュピア(Ta Kioupia)、パラポルティアニ(Paraportiani)の3軒が立ち並ぶところに落ち着いてしまう。

ニコス(Nicos)は各国のガイドブックに紹介されている有名店で、とにかく混雑している。落ち着いた食事には向かないが、メニューは豊富で安い。タキュピア(Ta Kioupia)は以前は一番のお気に入りで、ここのロブスタースパゲティを食べるのが毎年の楽しみだったが、やや高級路線に走ってしまったようだ。

ニコスの混雑 2005年
ニコスの混雑 注文をさばく名物おじさん (2005年)

タキュピアのロブスタースパゲティ 2005年
毎年食べていたタキュピアのロブスタースパゲティ (2005年、22ユーロ)

タキュピアのケフテデス 2007年
タキュピアのケフテデス(ミートボール) (2007年)


パラポルティアニ(Paraportiani)は2009年時点で我々がベストと思っていたところで、適度な混雑、陽気な店員、豊富なメニュー、味に値段とすべてにバランスが取れていた。とはいえ、2009年時点でロブスタースパゲティ、シーフードリゾット、グリークサラダにハウスワインで50ユーロ(当時は7000円)という値段だったから、他の島よりも高いことは間違いない。

パラポルティアニ ステーキ 2007年
パラポルティアニのステーキ (2007年)



  

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  1. 2012/06/28(木) 16:52:43|
  2.  ミコノス島(1997年~2007年)
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