ギリシャ、バリに魅せられて

ギリシャとバリの旅行記。音楽の話題も少し。

準備編(1) 行先の選定 [2013-08ギリシャ旅行]

 
 16回目となるギリシャ旅行まであと10日ほどになった。今年の行先はキクラデス諸島のナクソス島、フォレガンドロス島、イオス島、サントリーニ島だが、まずはここを選んだ経緯からだ。といっても、実際に計画を決めるのはマー(妻)なので、マーに書いてもらうことにする。


ギリシャ旅行2013
2013年ギリシャ旅行 行先の島


 ギリシャに15回も行くとリピートしたいところがたくさん出てくる。でも新しい島もまだまだ開拓したいし、1回で行けるのはせいぜい2~3箇所なので、行先を選ぶのは悩ましい仕事だ。昨年のロドス島のビーチがやや期待のレベルに達していなかったので、今回まずは「きれいなビーチに行きたい!」という気持ちが強かった。これまで行った島々にも素晴らしいビーチはたくさんあったけれども、昨年は新しい島がなかったので今年は一つでも新しい島へ行きたい。もちろん、ナクソス島は外せない。これらを考え併せ、結局キクラデスとなった。

フォレガンドロス島は非常に特徴のある島で、インターネットの情報によればメインの街はサントリーニ島のフィラのように切りたった崖の上に作られている。この眺望が素晴らしく、またミロス島のように個性的な隠れ家ビーチが島のあちこちに点在している。これらのビーチはオーガナイズド(パラソル&チェア付き)ではないので一日ゆっくり過ごす感じではないと思うが、バイクやトレッキングでのビーチめぐりもよさそうだ。

イオス島は昨年ナクソス島からサントリーニ島へのフェリーが寄港したときに遠目に観察したが、良さそうなビーチがいくつか見えたので、こちらは一日をビーチでゆっくり過ごすために選択。最後は帰国時の効率を考えてサントリーニ島に1泊。ロドス島に行っておいてもっときれいなビーチに行きたいとか、サントリーニ島をトランジットステイ替わりにしてしまうとか、なんかすごく罰当たりで申し訳ない気もするが(誰に?)。

さて、島は決まったものの、島から島への移動はすべて船でメジャーなルートからも外れる。それゆえ、船の便は限られた曜日しかなく、変更される可能性も高い。島をめぐる順番はよく考えないといけないが、宿は早めの予約が必要なので、船の便はわかっている情報をもとに見込みで決めるしかない。リスク回避のため、移動日に複数の便がありそうなことを条件にして島の順番を決めた。

しかし、予想通り一部の船のスケジュールがGWのころに変わり、フォレガンドロス島からイオス島への手配が非常にめんどうなことになった(これは別途記載する)。このようなややマイナーなルートでのアイランドホッピングは、理想的にはピークシーズンを外して宿も予定も決めずに、現地に行ってから気分と天候をみて行動を決めるのがいいのかもしれない。
(以上、マー)

 
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  1. 2013/08/06(火) 08:44:05|
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準備編(2) フライトの手配 [2013-08ギリシャ旅行]

 
 次は飛行機の手配について書く。

実際に手配を始めたのは今年の1月下旬で、まずはアテネからナクソス、サントリーニからナクソスへのフライト(オリンピック航空)を予約した。夏のピークシーズンでは、小さな島へのフライト、それに昼のいい時間帯のフライトはすぐに満席になってしまうからだ。過去の経験(オーバーブッキング、遅れ)からオリンピック航空はあまり使いたくないのだが、他に選択肢がない場合も多い。予約は同社のHPですぐにできる。

 2月に入って、東京からアテネまでの往復フライトをアエロフロート航空のHPから予約した。「エーゲ海の島だけでアテネには用無し」の我々にとって、ギリシャにどのように入るかは毎回悩むところだ。

アテネまでのフライト
日本からアテネへどのように入るか


ミコノス島、スキアトス島、レフカダ島など、ミラノやウィーンからの直行便を利用したこともあるが、今年の島はその技は難しく、通常ルートのアテネ発着とした。そうなると航空会社をどう選ぶかになるが、我々の場合は
1) スケジュールが良い(乗り継ぎ時間、出発曜日)
2) 料金が安い
3) 機内サービスが良い(座席の広さ、配列を重視)
4) マイレージがたまる(我々の場合はデルタ航空スカイマイル)
5) 早期にHPから予約可能
という条件があり、現時点でこれらをすべて満たすのがアエロフロート航空になるのだ。
なお、3)機内サービスに関しては感覚的要素が大きいが、12時間以上を過ごす座席の快適さはやはり重要で、前後間隔も幅もこだわりたいところ。いずれピークを少し外した平日のフライトが使えるようになって、隣が空き席になるような状況なら話は違ってくるが、満席確実の日程では過去につらさを感じたフライト(例えばB777で3-4-3配列のエールフランス航空)はちょっと避けたい。

 もう一つ、マイレージをあきらめれば中近東経由(エミレーツ航空、カタール航空など)も選択肢になるだろう。成田を夜に出発してアテネへ昼頃に着くのは大きなメリットで、夕方にはもうエーゲ海の島に入れることになる。

 で、話をアエロフロート航空に戻すと、同社HPから6か月前の時点で予約したアテネ往復航空券は、ひとり16万円という価格。昨年は14万円だったが、これは円高の影響によるもので、ドルベースでは今年の価格はむしろ下がっていた。また、航空券の種類(予約クラス)によってマイレージの加算割合や事前座席指定可否が変わったりするのがちょっとややこしい。

 

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  1. 2013/08/07(水) 10:15:29|
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準備編(3) フェリーの手配 [2013-08ギリシャ旅行]

 
 ギリシャ旅行も最初の頃(1995~99年)は、ホテルは飛び込みで見て決める、フェリーはギリシャに着いてから購入、というスタイルだった。2000年以降、ホテルはすべて日本で予約、フェリーも可能なものは日本で予約、となったが、これは夏ピークシーズンの混雑考慮とともに、業務上の理由が大きかった。要するに、旅行中とはいえ連絡がつかないような状態はダメということだったが、これはその後、携帯電話持参、ノートPC持参が当たり前になったので、その点の制約はなくなった。

 とはいえ、ネットの急速な進歩でホテルの詳細な情報は日本でも十分確認できるし、フェリーの予約もより簡単になった。昔も今も我々のギリシャ旅行の目的は「エーゲ海のビーチでのんびりすること」だから、ピークシーズンに行くことは変わらない。なので、本当は自由気ままな島ホッピングにあこがれながらも、可能な限り日本で事前予約というスタイルが続くのかなと思う。

 フェリーチケットの手配は7月に入ってから。というのも、実際の運航スケジュールはピークシーズン近くになってからでないと決まらないためだ。フェリーにもいくつか種類があり、できれば大きな船を選んだ方がいいと思う。小型の高速船は揺れやすいし、強風で欠航になる可能性もある。フェリーのスケジュールは以下のサイトで調べられる。2番目のサイトでは、例えばナクソス島から出航するフェリーをすべて表示することも可能だ。
 
 GTP  http://www.gtp.gr/RoutesForm.asp
 Open Seas  http://www.openseas.gr/openseas/SearchTrips.html;jsessionid=5AF7E146D697AC8783B8A8F1871CF1F1
 

 実際のチケット予約・購入は各フェリー会社のHPから可能で、予約時点でカード決済となる。この時の予約情報をプリントして、各島にある代理店でチケットを発券してもらうことになる。

 なお、今回に関して言えば、フォレガンドロス島からイオス島への移動で、マーが最初に狙っていたフェリーがネットで表示されず、あきらめて次善候補を購入した。ところがそれから一週間後、再度調べてみると最初のフェリーが運航されることがわかり、購入し直すことにした。

 最初に狙っていたフェリーはNEL Linesの大型船で、運賃は二人で14ユーロ、航路も短い。それに対して次善候補はSeajetsの高速船で、運賃は何と57ユーロ、しかもサントリーニ島経由なので高速船でありながら2時間近くかかる。なので、キャンセル料が発生してもチケットを取り直した方がいいと判断したのだが、このキャンセル手配が結構大変だった。

NEL Lines
NEL Linesの大型船(Aqua Jewel)

Seajets
SeaJetsの高速船(Seajets2)

予約購入したSeajetsのHPにはキャンセルのことはほとんど書いてないため、メールでキャンセルを連絡したが、メールを3回送っても何の返事も無い。一週間過ぎてからようやく、「例外的に今回はキャンセルを認める」という返信が来た。キャンセル料が2ユーロで済んだのはありがたいが、このスローレスポンスはちょっといただけない。ネットで調べるとこのSeajetsのキャンセル対応で苦労したとの口コミをあったから、フェリーを使う場合はHellenic Seaways、Blue Star Ferries、NEL Linesといった大手の方がいいと思う。

フェリーは現地に行ってから予約、購入という形が普通で、ネットで事前購入というのは少数なのかもしれない。ただ、ピークシーズンは現地での前日予約では満席ということがあったので、やはり事前予約購入の方が安心だろう。今回の経験を踏まえると、フェリーは2週間前くらいまで様子を見た上で予約するのが一番いいということかも。

 

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  1. 2013/08/08(木) 10:05:39|
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準備編(4) ホテルの手配 [2013-08ギリシャ旅行]

 
 今や小さな島のホテルであってもネットでの情報は豊富なので、予定フリーの旅でない限り、ホテルは事前予約の方が安心確実だし、また決めるのなら早めに予約した方がいい。我々は例年同様、今年も2月にホテルの予約を完了した。ホテルの選定はマーがいろいろなサイトを調べて候補を絞り、値段がわからないところはメールで問い合わせた。ただ、2月の段階ではメールしても回答がないところもあるのがちょっと難点だ。

最近はどのホテルもHPでの直接予約、もしくはメールでの予約が可能だが、ほぼ間違いなくデポジットが必要になる。これがカードで済めばよいのだが、小さなところでは銀行送金を求められることがあり、その場合はちょっと面倒。ナクソス島のグロッタホテルのように、リピーターならデポジット不要というところはうれしいのだけれども。なお、ギリシャにも旅行代理店があるし、Expediaのようなホテル予約サイトもあるが、我々は島のホテルはほとんど直接予約を使っている。これは多くの場合、港への送迎なども一緒に頼むからだ。

さて、ホテルの手配で一つ書いておきたいのがアテネだ。我々にとって「無駄なアテネ泊をいかになくすか」はずっと続いている課題だが、アエロフロート航空含む欧州系航空会社を利用する限りこれはかなり難しい。今回の計画では、アテネ着が22:05、翌日はナクソス島へ移動となっていたので、
1)ピレウスまでバスで移動して宿泊、翌朝7時頃のフェリーでナクソス島へ
2)アテネ空港近くで宿泊、翌日午前中の飛行機でナクソス島へ
という2案があった。両案ともナクソス島の到着時刻はほぼ同じ、費用はもちろん1)の方がかなり安いが、長時間フライトの後に空港からピレウスまでの1時間半のバス移動、かつ翌朝早くのフェリーチケット発券、出発はさすがにちょっとつらいとの判断になった。

アテネ空港ホテル
アテネ空港近くのホテル
空港からアテネ市内までバスで60分、ピレウスまで90分


 そうなると、いつものことながら空港前のソフィテルホテルということになるが、7月になって予約を入れようとしてちょっとがっくり。1泊181ユーロ=24,300円という値段になっていた(ホテル直接予約、しかも払い戻しなしの早期予約価格で)。単なるトランジットとしてはやはり高過ぎというわけで、次善候補のホリデイインを調べてみた。

ここは空港からクルマで10分ほどの位置にあり、無料送迎バスもあるのだが、残念ながら22時で終了なので使えない。ホテルに問い合わせたところ、空港出口でタクシーを手配するとの回答が来たがこの値段が35ユーロ。これは空港からアテネ市内までの定額料金(24時以前)と同じだ。もちろん、普通のメーター料金ならせいぜい20ユーロくらいだと思うが、ネットの口コミでは相変わらず空港タクシーに苦労している話もあって、ちょっと気持ちがなえる。ホリデイインの料金は1泊94ユーロ=12,500円くらいなので、タクシー代を満額払っても合計で7千円ほど節約できる。

 というようなことをマーと相談し、さらに場合によってはアテネ市内の安宿に泊まる案も考えたが、マー曰く「その程度の差ならソフィテルでいい」とのこと。我々はホテル代には金をかけない主義だが、まあ確かに価値(眺めであったり、アクセスであったり)を納得できるのであれば、それでよしとすべきだろう。

 でも、アテネ空港近くにもう少しエコノミーで使えるホテルができてくれないかと心から願う。
 
 

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  1. 2013/08/09(金) 08:30:30|
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アテネ到着までとロストバッゲージ [2013-08ギリシャ旅行]


~2013年8月のギリシャ旅行記について~

 今年もまた素晴らしい旅行だった。これから少しずつ、我々が楽しんできた最盛期のエーゲ海を書いていきたいと思う。
今回はプランニングから準備のことを出発前に書いたので、行き先選定やフライト・フェリーの手配に関してはそちらを読んでいただきたいが、最終的に日程の詳細は以下のようになった。
 
8月16日(金) 成田 → アテネ (アエロフロート航空、モスクワ乗り継ぎ)
   (アテネ Sofitel Hotel泊 … 1泊)
8月17日(土) アテネ → ナクソス島 (オリンピック航空)
   (ナクソス Grotta Hotel泊 … 3泊)
8月20日(火) ナクソス島 → フォレガンドロス島 (NEL Lines)
   (フォレガンドロス Odysseus Hotel泊 … 4泊)
8月24日(土) フォレガンドロス島 → イオス島 (NEL Lines)
   (イオス Skala Hotel… 5泊)
8月29日(木) イオス島 → サントリーニ島 (Hellenic Seaways)
   (サントリーニ Astir Thira Hotel… 1泊)
8月30日(金) サントリーニ → アテネ (オリンピック航空)
アテネ → 成田 (アエロフロート航空、モスクワ乗り継ぎ)
8月31日(土) 成田着


ギリシャ旅行マップ 
今回の旅行で行った島
(地球の歩き方2012年版の地図から) 


アテネ到着まで(アエロフロート航空)
 横浜(YCAT)から成田空港までのリムジンバスは湾岸線の事故渋滞のためアクアラインへ迂回したが、予定より10分遅れ程度で到着。やはり本数の利便性で、我々はいつもバス利用だ。

 さて、アエロフロート航空は3年連続になる。その選定理由は準備編(2)に書いたとおりだが、今回もサービス、機材の面ではこれまで同様に合格点以上との評価になった。

 モスクワまではエアバス330で2-4-2の配列、座席間隔も幅も十分許容できる広さだ。10時間に及ぶフライトなので個人モニタのエンターテインメントも大切だが、今年は日本語対応の映画が結構増えていた(10本程度あった)。機内アナウンスの日本語は相変わらずたどたどしいもので、CAとの日本語会話はできないと思われるが、あまり困ることはない。CAの対応も愛想はないが、まあ普通だ。

 気になる食事は今回もなかなか出来がよく、他の航空会社と比べても十分美味しいと思える内容だった。唯一残念なのはアルコール飲料が有料なことだが、実際には頼んでいる人はほとんどいない。最初の飲物サービス時にワインを頼めるので、我々もこれを食事配膳の時まで残して楽しむことにしている。なお、このワインは無料だけれども箱ワインの安物なので、味は期待できない。アエロフロート航空がアルコール飲料を制限しているのは、ロシア人がウォッカなどを飲んで暴れるのを防ぐためだという話があるらしいが、この真偽はともかく、食事は美味しいので我々には満足できる機内食だ。

アエロフロート 最初の機内食
アエロフロート航空モスクワ線 最初の機内食
(横の紙コップが最初の飲み物サービスで頼んだ白ワイン)

アエロフロート 2回目の機内食
アエロフロート航空モスクワ線 2回目の機内食

 また、モスクワまでのフライトには子ども(幼児)連れが多くいて、少々うるさ過ぎて閉口した時もあったが、なかなか飽きずに楽しめた。

アエロフロート 前の席の子ども
前の席にいたロシア人の子ども、無邪気な顔で我々の席をよく眺めに来た
 
 モスクワからアテネまでは3時間半のフライトで、エアバス321型(3-3配列)に乗る。なお、ここで出された食事(アジア風チキンカレー)は絶品だった。(マー)

アエロフロート アテネ線の機内食
アエロフロート航空アテネ線の機内食(アジア風チキンカレー)、きわめて美味


 
いきなりのトラブル、ロストバッゲージ
アテネにはほぼ定時(22時過ぎ、日本時間だと朝4時)に着いたが、ここでトラブルに見舞われた。モスクワ経由の場合はアテネで入国手続きが必要で、この行列が少々長くて時間を要した後、荷物受取ターンテーブルに行ったら僕の荷物がない。一緒に預けたマーの荷物は出てきたのでそんなはずはと思いながらも、これはどうもロストバッゲージの疑いが濃くなったと感じた。

仕方ないのでカウンターに行き、係のおばさんの質問に答えながら今後の対応手続きをとった。預けた荷物の半券(クレームタグ)を見せれば手続きはすぐに進むが、今後の滞在予定を答えたところ、以下のような回答だった。
1)   荷物の現在地は不明。モスクワ空港で積み忘れた場合(その可能性が高い)、荷物がアテネ空港に着くのは明日の夕方以降になる。ただし、もしも明朝までに着いた場合には、今晩泊まるソフィテルホテル(空港すぐ前)に届ける。
2)   荷物到着が明日以降になった場合は、わかった段階で連絡を入れるので、ギリシャで通じる携帯電話番号を連絡のこと。
3)   荷物は次の滞在地ナクソス島まで飛行機でもフェリーでも希望の方法で送るが、空港(または港)へ本人が来て受け取ることが必要。
 
この最後の回答は予想外で、当然ホテルまで届けてくれるものと思っていたが、ここは本人確認必要との主張が強くて渋々了解した。もっとも、空港すぐ前のホテルなら届けておくというのは、本人確認の話と矛盾しているように思うのだが。

ちょっとショックを受けながらもこの夜はソフィテルホテルに一泊。ただ、ソフィテルにしたのは結果的には正解だった。というのも、このロストバッゲージ手続きに30分以上はかかったから、ホテルに送迎手配を頼んでいたり、遠くのホテルまで行く日程だったりしたら大変だっただろう。 

 
翌朝、予想通りソフィテルホテルへの荷物届けはなく、我々がナクソス島へ着いた後の夕方になって、係のおばさんから電話連絡が入った。「荷物はアテネ空港に到着したので、明日昼14時の飛行機でナクソス空港まで送る。空港まで来て受け取るように。」とのことだった。

翌日昼過ぎに借りたバイクでプロコピオスビーチから空港に向かったところ、なんと飛行機は2時間以上遅れるとの状況。仕方ないので再度ビーチに戻って時間をつぶした後、午後5時頃になってようやく僕の荷物を無事受け取ることができた。ちなみに本人確認といっても、紙1枚にサインするだけのことだった。

バイクで運んだロストバッゲージ
ナクソス島でバイクで運んだロストバッゲージ (足元にある黒いバッグ)
(スポーツバッグだったのでバイクで運ぶことが可能だった)
 
それにしても、この対応ではある程度の交渉力、行動力が必要になった。電話を含めて英語でのやりとりになるし、荷物を受け取りに行くには何らかのアシが必要だった(普通ならタクシー利用か)。個人旅行の場合、何らかのトラブルに遭遇したら基本は自分で対応するしかないのだが、そこは気持ちに少しでも余裕をもって、「これもまた旅の醍醐味の一つ」くらいに思う方がいいのだろう。

我々も過去に一度(2003年、KLM航空でのアテネ空港)、マーの荷物がロストバッゲージになったことがあるが、この時は翌朝にソフィテルホテルへ届けられて事なきを得た。また、それ以外にも飛行機の遅れによる乗継不可(2004年ギリシャ)、オーバーブッキングによる搭乗不可(2009年ギリシャ)をやり、当方の都合とはいえ予定変更帰国(2001年ギリシャ)、日付勘違いによる乗り遅れ(2003年コタキナバル)もあった。今回のロストバッゲージで一通りのフライトトラブルは経験したことになるだろうか。
 
また、ロストバッゲージは低い確率とはいえ発生しうるものだから、可能な対策は取っておくべきだと思う。貴重品を機内持ち込みにするのは当然として、リゾート旅行の場合には一日分の衣類(水着など)も持ち込みにするとか、それをパートナーの荷物に交互に入れておくとか(二人同時にはロストバッゲージにならないとの前提)、そんな準備をしておけば影響は最低限で済む。

今回はそこまでの準備をしなかったので、ナクソス島到着後に水着とTシャツ1着ずつを買い、ホテルからビーチタオルを借りて初日のビーチへ繰り出した。

なお、ロストバッゲージ(正確にはロスト=紛失ではなくディレイ=遅延)の場合、こうした身の回り品購入代や受け取りのための交通費を請求できるかどうかは微妙のようだ。今回はナクソス島で購入した衣類はお気に入りになったので、我々が請求することはないのだけれども。
 
さてさて、ロストバッゲージの件で長々と書いてしまったが、実はさらに驚きがあって、なんと帰りのアエロフロート航空でも僕の荷物だけロスト(ディレイ)バッゲージになってしまった。これについてはこの旅行記の最後にまた書くことにするが、往復ともにロストバッゲージになるとは何ともすごい確率に当たってしまったということか。
 
とはいえ、この荷物は2日後に自宅へ送られてきたので、特に実害はなかった。また、このロストバッゲージのほかにはマイナートラブル(バイクのバッテリー上がり)があっただけで、それ以外はとても楽しく有意義な旅行となった。以降、今回の旅行の内容を紹介していきたい。
 

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  1. 2013/09/02(月) 18:50:20|
  2.  出発~ナクソス島
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ナクソス島のホテル(グロッタホテル) [2013-08ギリシャ旅行]

 
ナクソス島到着まで
ロストバッゲージのことでも書いたが、初日はアテネ空港前にあるソフィテルホテル(Sofitel Hotel)に泊まった。ホテル直接予約の前払い(キャンセルした場合は払戻しなし)で181ユーロ(24,250円)という価格は、トランジットの8時間滞在にはもったいないがこの立地では仕方ない。部屋でのネット利用が無料になっていたことがせめてもの救いだった(去年までは高級ホテルでありながら時間課金制)。

ソフィテルホテルの部屋
ソフィテルホテルの豪華な部屋
(我々にはもったいないのだけれども)

 翌朝、このホテルの朝食ビュッフェは豪華版なことを知りつつも、節約のため空港内のマクドナルドでビッグマックの朝食にした。このマクドナルドは滑走路が目の前にあるので、離発着を見ながらの食事はなかなか気持ちがいい。

アテネ空港 マックの朝食
アテネ空港内のマクドナルドで食べる朝食
(ビッグマックセット、ベーコンエッグマフィンとコーヒーで9.5ユーロ)

 ナクソス行の飛行機は40人乗りの小型プロペラ機。この日のアテネは風が強く、離陸後しばらくは揺れていたが、ナクソス島到着の頃には普通の風になっていた。空港にはグロッタホテルのいつものお兄さんではなくタクシーが手配されていて、10分くらいでホテルに着いた(もちろんタクシー代は無料)。

オリンピック航空 ナクソスまでの飛行機
ナクソス島行きのプロペラ機に乗り込む
 

 
ナクソス島のホテル(Grotta Hotel)
 グロッタホテル(Grotta Hotel)は連続6回目、このホテルに泊まってプロコピオスビーチで泳ぐために毎年ナクソス島にやってくる。毎年の旅行記とほとんど同じ内容、同じ写真になってしまうが、紹介しておこうと思う。
 

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  1. 2013/09/03(火) 16:05:06|
  2.  出発~ナクソス島
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ナクソス島のビーチ [2013-08ギリシャ旅行]

 
ナクソス島のビーチ

 今回ナクソス島の滞在は3日間と短かったが、移動日も含めて毎日ビーチを楽しんだ。初日グロッタホテルに荷物を置いてから、すぐに90ccのバイクを一日17ユーロで借りる。ここのバイク屋(Funway)の人ともすっかりなじみになり、「やあ今年もまた来たか」といった感じだ。

ナクソス島地図
ナクソス島のビーチ

 
また、ビーチでの昼食のことを書いておく。
 

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  1. 2013/09/04(水) 16:34:55|
  2.  出発~ナクソス島
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ナクソスタウンのタベルナ [2013-08ギリシャ旅行]

 
ナクソスタウンのタベルナ

ナクソスタウンはエーゲ海の島の中ではトップクラスの大きさで、サントリーニ島のフィラより大きいし、ミコノスタウンと比べてもそれ以上ではないかと思う。多くのタベルナ(食堂)があっていつも選択に迷うが、今回も新市街中心に食べることにした。新市街はグロッタホテルの反対側にあり、ホテルから15分ほど歩くが、もちろんこの途中のタウン散策が面白い。

ナクソスタウン 旧市街
ナクソスタウン旧市街の白い町


新市街には我々が「タベルナ三兄弟」と名付けたシロッコ、ニコス、マロの3軒があり、どこもメニューの豊富さ、安さ、ボリュームの多さが特徴で、にぎわっている。この中でマロ(Maro)は特に人気のようで、去年も入れなかった我々は今年こそはと行列に並んでみたが、進みの遅さと行列の不確かさ(日本と違ってどういう順番になっているかわからない)に3日間とも諦めてしまった。まだ薄明るい夜8時半頃から10時半過ぎまで、ほとんど行列は途絶えることがなかったのは、いくらピークシーズンとはいえすごいことだ。マロはまた来年への持ち越しとなった。

マロの行列
行列が絶えない人気店マロ(手前が並んでいる人たち)
  
 
 今回のナクソスは3日間だったこともあり、新規開拓はなくてどこも再訪の店となった。そのため、どこも期待通りだったとも言えるけど、新たな感激はなかったように思う。それと、旅行最初の頃は多少時差ボケの影響も残って、通常よりは食べられる量が減っているのかもしれない。

でも、ナクソスタウンは本当に選択肢が多いので、再訪の店、新しい店ともにまだまだ行きたいところはたくさんある(その筆頭がマロだ)。

8月17~20日は本当のピークシーズンだったはずだが、その割には港のメインストリートの人通りは例年より少なめのように感じた。ヨーロッパ全体の景気はまだあまり良くないのかもしれない。でも、人気タベルナはどこも賑わっていて、夏のギリシャらしい雰囲気を十分に感じとることができた。

最後にナクソス島での会計記録をまとめておく。
 
 (例)ナクソス島3日目の会計記録
パラソル&チェア    7ユーロ
昼食(3 Brothers)  16ユーロ
夕食(Kastro)       30ユーロ
小計             53ユーロ

上記以外に
ホテル          108ユーロ
レンタルバイク     17ユーロ
合計           178ユーロ

 

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  1. 2013/09/05(木) 16:19:34|
  2.  出発~ナクソス島
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フォレガンドロス島到着まで [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島到着まで

 8月20日の昼、今回は3泊と短かったナクソス島グロッタホテルに「来年また来ます」と別れを告げ、港に向かった(タクシーで送ってくれた)。最近はフェリーの時間もおおむね正確のようだし、飛行機とは違い30分前に着いていれば十分だが、暑い中待つのは大変なので港のカフェで軽い昼食(ギロ)を食べながらフェリーを待った。港の近くにフェリーが見えてから乗り場に行けばよいので、船待ちには港のカフェの利用価値は高い。

ナクソス島 港のカフェ
ナクソスタウン港のカフェでギロを食べながらフェリーを待つ


 今回乗るのはNEL LinesのAqua Spilitという中型フェリーで、ナクソス島からイオス島、スキノス島を経てフォレガンドロス島まで3時間半の船旅になる。これで運賃はひとり7ユーロ(930円)という安さだ。このルートはイオス島からフォレガンドロス島までが横風(北風)を受けることになるので、マーは揺れを心配していたが、実際にはほとんど揺れはなく快適だった。

Aqua Spilit
中型フェリーAqua Spilit(HPの写真から)

キクラデス諸島 地図
今回旅したキクラデス諸島 (地球の歩き方の地図から)


 フェリーにはエアコンの効いた室内席があるが、甲板に出て紺碧のエーゲ海を見ながら風に当たるのが気持ちいい(もちろん日陰を探さないと暑くて大変だ)。甲板席には犬連れの家族が数組いて、犬も日陰を求めて大変そうだったけれど、我々にもよくなついてくれてとても楽しい時間を過ごせた。
今回は、風もほとんどなく海はベタ凪に近い状態だったので、船の揺れもなく快適だった。実は、フォレガンドロス島からイオス島へ戻るときも同じような状態だったので、メルテミ(北風)の強いときはどれくらい揺れるのか、まだ確認できていない。それから、7ユーロのチケットは基本的にデッキのみと思われるのだが、このチケットでどのエリアまで入れるのかそのあたりの表示がわかりにくかった。でも、デッキには犬が5匹くらいいて、彼らをかまって過ごすのは、暇つぶしとしては最高。(マー)

フェリーの犬(1)  フェリーの犬(2)
フェリーの甲板にいた犬、よく躾けられていてとても可愛い


 イオス、シキノスでの乗降を経て、フォレガンドロス島の港には定刻17:35に到着。迎えのバスはすぐに見つかり、ホテルへと向かった。

フェリーから見たイオス島
フェリーから見たイオス島

フェリーから見たフォレガンドロス島
フェリーから見たシキノス島の港


 
 

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  1. 2013/09/06(金) 16:16:28|
  2.  フォレガンドロス島
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フォレガンドロス島のホテル [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島のホテル(Odysseus Hotel)

フォレガンドロス島の中心はホラ(Chora)で、港から3kmほど登ったところにある(標高は200mとのこと)。今回泊まったオデッセウスホテル(Odysseus Hotel)はホラの町の外れ、断崖を望むところにあった。

フォレガンドロスのホテル選びには苦労があった。もちろん初めてのところで立地条件などもよくわからないというのは他の島でも同じだが、ネットで調べるとどのホテルもそれなりのお値段で、我々がいつも泊まるような70~80ユーロのStudioがない。ホテル形式のところでも基本的に朝食が別料金となっているので、実質的にはかなり高い感じだ。景観だけでなく、ホテルの値段が高い点でもサントリーニに似ている。上限100ユーロ程度という条件でいくつかピックアップした中で、値段が手ごろでキッチン付きのStudio(ただしやや狭くて眺望なし)か、若干予算オーバーだけれど眺望がよさそうなOdysseus Hotelに絞り、最終的にはこの島に来る目的を考えてOdysseusに決めたのだった。(マー)

予約はホテルHPから直接行い(予約したのは2月中旬)、朝食なしで1泊105ユーロ(14,000円)という値段だった。
 
 
 

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  1. 2013/09/08(日) 10:09:55|
  2.  フォレガンドロス島
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フォレガンドロス島のツーリング [2013-08ギリシャ旅行]


フォレガンドロス島のツーリング

 フォレガンドロス島は東西に走るメイン道路が一本あるだけの小さな島だ。ただ、断崖の景観が魅力のところでもあるから、道路のアップダウンは結構きつい。ホラ(タウン)からは港やビーチへのバスがあるけれども、2時間に一本程度の運行なのであまり便利は良くない。

フォレガンドロス島 地図
フォレガンドロス島の地図

フォレガンドロス タウンと教会を見る
崖沿いに建てられたホラの町(丘の上に見えるのが教会)


 というわけで、この島でもバイクを借りたのだが、最初に行ったバイク屋は何と全部レンタル中で明日にならないと貸せないとのこと。この後、夜のタベルナでも経験したのだが、ピークシーズンの観光客に対して島のキャパシティが多少不足しているようだ。バイク屋も島全体で4軒しかないようだったが、何とか次のところで一日30ユーロという値段で125ccバイクを借りることができた。

 このバイクで早速、ホラから5kmほどのところにあるアガリビーチまで行って2時間ほどくつろいだが、その後次の場所へ行こうと思ったらエンジンがどうやってもかからない。近くのカフェのお兄さんに頼んでバイク屋へ電話してもらったら、5分くらいですぐに駆けつけてくれた。原因はバッテリー上がりだったのでバッテリーを交換して直ったが、どうもこのバイクは走行距離が多い上に、ハンドルの安定性や乗り心地も良くない、言わばガタボロバイクだったので、この日の夕方に返却することにした。

 最初のバイク屋(Venetia)に行き、翌朝から150ccのバイクを一日32ユーロで借りることができたが、このバイクは整備が行き届いた状態でとても良かった。ちなみに、このバイク屋は店の奥の壁に工具が見事に整理された形で保管されており、日本の町工場の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を見るようだった。こういうところは信頼できる。

 このバイクでフォレガンドロス島の主なところを一通り回ってみたが、この島の景観は独特な魅力があって楽しめる。禿げた岩山の中に小さな白い町があり、その周辺にはロバ、ヤギ、ヒツジが放牧されている。切り立った断崖があり、その先の水平線は白く霞んでいる。エーゲ海の島なのだが、明るいというよりも何かちょっと物寂しい感じがするのはなぜだろうか。

フォレガンドロス島 ロバ
道沿いに放牧されているロバに挨拶
(ロバは足をつながれているので走れない)

フォレガンドロス 道沿いに放牧されている牛など
牛、馬、ヤギなどが放し飼いされているところも


 ホラの町の丘の上には有名な教会があるので、朝そこまで登ってみた。ジグザグの坂道は結構な長さだが、途中の眺めは素晴らしい。教会には朝でも多くの教徒がお祈りをささげていたが、我々は中に入るのを遠慮して、ここから見るフォレガンドロス島の景観を堪能した。

フォレガンドロス ホラの教会を見上げる
ホラの丘の上に建てられた教会

教会の途中から見るフォレガンドロスのホラ
教会への道の途中からホラの町を望む(断崖に建てられているのがわかる)

フォレガンドロス 教会から見るホラの断崖
もう少し高いところから見たホラの町(標高200m) 

フォレガンドロス 教会から島の西側を見る
教会からフォレガンドロス島の西の方を望む


 

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  1. 2013/09/09(月) 22:55:24|
  2.  フォレガンドロス島
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フォレガンドロス島のビーチ [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島のビーチ

 フォレガンドロス島にはいわゆるオーガナイズドビーチ(パラソル&チェア付き)が一つもない。これは結構珍しいことで、これまで我々が行った島では初めてのことだ。我々のギリシャ旅行はビーチでのんびりとくつろぐことが最大の目的だから、パラソル&チェアがない状態で4日間過ごすのはちょっとつらいが、この島のビーチも十分に美しかった。以下、我々が訪れたところを紹介する。

フォレガンドロス島 地図
フォレガンドロス島の地図(再掲)

 
 

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  1. 2013/09/10(火) 14:52:19|
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フォレガンドロス島のタベルナ(1) [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島のタベルナ(1)

 レンタルバイクが連日空き無しだったことから想像されるように、夜のタベルナ(食堂)も盛況だった。ホラ(タウン)は10分もあれば一通り見て回れるほどの大きさだが、それでもタベルナは20軒くらいあっただろうか。どこも夜9時半頃にはほぼ満席となっていて、ピークシーズンのフォレガンドロス島の人気の高さを垣間見ることができた。

フォレガンドロス ホラの町
ホラ(タウン)の入り口、ここも白い町


 泊まっていたオデッセウスホテルは朝食なし(正確には一人12ユーロで別清算)だったから、朝はビスケットとジュースで簡単に済ませ、昼食はビーチのタベルナで定番カラマリなど。そのため、夕食はしっかり食べようと少し意気込んで毎晩出かけた。

 余談だが、部屋のネット環境が不安定で、朝、食堂に行って仕事をしていたときに横のテーブルをのぞいたら、朝食はトーストにジュースとコーヒー(さすがにポットで出てきていたが)のシンプルなものだった。布のナプキンや食器類は高級品で高級ホテル並みのテーブルセッティングとはいえ、これで1人12ユーロとはちょっと高いのでは?(マー)

 まずは最初の2日間から。
 
 

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  1. 2013/09/12(木) 08:35:24|
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フォレガンドロス島のタベルナ(2) [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島のタベルナ(2)


 続いて、後半2日間の夕食を紹介する。
 
 
 なお、一つ大事なことを付け加えておくと、フォレガンドロス島の夜はかなり寒かった。僕は長袖といえば機内の防寒用にセーターを1枚持参しただけだが、それを取り出して着ないといられないような体感気温だった。我々だけではなく、欧米人の男性でも長袖のシャツ(+ズボンに靴)という人が半分以上だった。

 キクラデス諸島はヨーロッパでは避暑地とされている面があるようなので、夜が涼しいのはわかるが、ここまでの寒さは16回も夏のギリシャを経験している我々でも初めての体験だ。どうもこの数日間は気温が低めだったのかもしれないし、標高200mのホラは風の影響を受けやすいのかもしれない。でも、これを教訓として長袖シャツを1枚は持って行った方がよさそうだ
 
 

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  1. 2013/09/13(金) 09:00:53|
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フォレガンドロス島のまとめ [2013-08ギリシャ旅行]

 
フォレガンドロス島のまとめ

 フォレガンドロス島は独特の景観が魅力で、「もしサントリーニ島がなければもっと有名になっていた」らしい。確かに島のどこを訪ねても絵になる風景が満載だ。島内交通の便が悪いのでバイクを借りるしかないが、ひととおりこの島を回るとその魅力がよくわかる。バイクが最低でも125ccなのは、道路のアップダウンがいかにきついかの証明でもある。

フォレガンドロス ホラの町並み
フォレガンドロス島 ホラ(タウン)の町並み


 一方で、町としての見どころや名所は特になく、夏のピークシーズンを除けばここでの生活は大変だと思う。バイクで走っていてどことなく物寂しさを感じたのは、メジャーな島ではないという先入観からかもしれないが、キクラデス諸島の中では珍しいことだ。

 ビーチはどこも美しく、泳ぎやすかった。オーガナイズドビーチが一つもないのは我々には残念なことだが、これもある意味ではこの島の良さかもしれない。カテルゴビーチへのアクセスの大変さ、着いた時の感激、そしてもちろんビーチの素晴らしさはフォレガンドロス島のハイライトだったように思う。

カテルゴビーチを見下ろす
お勧め、カテルゴビーチ


 この島では日本人の若い奥さん(子ども連れでご主人は多分ギリシャ人)を何度か見かけたが、観光客の多くはギリシャ人、イタリア人で、英語を耳にすることが少なかった。また、落ち着いたカップルや家族連れがほとんどで、次に訪れたイオス島とは全く異なっていた。それに、ホテルも食事も比較的高めの値段だ。そうしたことを考えると、フォレガンドロス島は「大人の島」と言えるのかもしれない。

確かに、フォレガンドロスは落ち着いた大人の島という感じで、赤ちゃんや小さな子ども連れの家族の比率は低かったように思う。街にお土産屋やショップがほとんどなく、タベルナばかりというのも他と違っていて、最初はちょっと驚いた。それから、我々がまだ挑戦していないこととして、ビーチ編にも書いたがパラソル持参でノンオーガナイズドビーチを楽しむこと、またビーチへのアクセスに船を使うことがある。今回カテルゴビーチへ行ってみて、次はこれらのこともやってみようという思いが強くなった。(マー)
 
 
(例)2日目の会計記録
昼食(ビーチ)    16ユーロ
買物(ジュースなど)  4ユーロ
夕食(Nicolas)    32ユーロ
小計         52ユーロ

上記以外に
ホテル        105ユーロ
レンタルバイク    32ユーロ
合計         189ユーロ

 

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  1. 2013/09/13(金) 09:11:40|
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